今日でほとんどの方が離国されたので、辺りにも静けさが戻ってきた。かのモーリス殿下も、
「次に会うときには、ダブルデートをしよう」
などと楽しそうに笑って、飛行機に乗り込まれた。そうなると・・・。 Continue reading “5/24 (日) 22:30 淡い口づけ”

小説の部屋
今日でほとんどの方が離国されたので、辺りにも静けさが戻ってきた。かのモーリス殿下も、
「次に会うときには、ダブルデートをしよう」
などと楽しそうに笑って、飛行機に乗り込まれた。そうなると・・・。 Continue reading “5/24 (日) 22:30 淡い口づけ”
会いたいと言われても、彼を連れて彼女の家に行くのはさすがにまずい。かと言って、こんな時間ではどこかに来てもらうのも申し訳ない。しかしこのままでは彼の気が収まらないだろうと思い、電話だけはしてみることにした。 Continue reading “5/23 (土) 1:00 恋愛の極意”
そして僕がドライブの後にこっそり案内したのは、夜景が綺麗なレストランだった。もちろん本来なら彼のようなVIPを勝手に一般の店に連れ出したりしてはいけないのだが、僕だってVIPだ。そんな僕には行きつけの店がいくつもあるし、同じVIPが一人くらい増えてもさほど変わりはないと思う。表立って行くから注目されるのだ、他の人と同じようにさりげなく行けば、何の問題もない。・・・もちろん、ある程度の安全性を約束してくれる店しか選ばないが。 Continue reading “5/22 (金) 23:00 不公平”
基本的に人と触れ合うのが好きなので、晩餐会も好きだ。普通はこのテのお集まりとなると社交辞令だけになってしまったり、逆に変に相手を探り合ったりするそうなのだが、僕は本気で親しくなりたいと思っている。だから、ある人のことを気に入ったら、実際にその人の国を訪れてみたり、お忍びで国内を案内したり、メールをマメに出したりする。個人的に親しくなることは、仕事の成功にもつながると思う。ただ、それは僕にはあくまでも結果論で、打算でそうしているわけではない。ごく自然のことだ。 Continue reading “5/21 (木) 23:30 友人”
晩餐会を目前に控え、宮殿内はいよいよ慌しくなってきた。特に、外交は僕の専門分野であり、陛下がかけてくださる期待も年々大きくなってきているため、僕の周辺は他の部署とは比べものにならないくらい殺気立っている。このままではみんな共倒れしてしまいそうだ。 Continue reading “5/18 (月) 23:00 残業”
それは両親に日頃の感謝をする日。何をプレゼントしようか、先日からあれこれ考えていたのだけど結局決まらず、とりあえず夕食には自宅に帰ることにした。 Continue reading “5/17 (日) 19:00 Red Ribbon Day”
僕が有紗さんと付き合っていることは、いつの間にか結城にバレていた。
「お前、有紗さんと付き合うなんて、いったいどういうことだ!」 Continue reading “5/16 (土) 23:30 恍惚感”